夕方、コンタクトレンズを取って、ティファニー&マックの目薬をさした。
ティファニーさんは7歳で既に白内障の兆候があるので、進行を遅らせるための目薬。マック君は梅雨の時期、いつも出るアレルギーの目薬。
どっちもおとなしく点眼させるが、冷蔵庫から目薬を出した瞬間だけ一応逃げる。ウッキー宅では嫌な事はマックから(→ティーちゃんが上位なので)。マックがワンコベッドに逃げ込んだところで御用。「逃げても無駄だ~ウハハハ」と点眼。
マックが飛び込んだので、ベッドがずれた。元の位置に戻そうとフト見ると、床と壁の境辺りにクシャクシャッとした茶色いゴミの様なものが…。
「いやあね~。2匹もいると毛がたまるわ」と思い、ティッシュを手に、メガネをかけてゴミを回収しに戻る…と!ちゃんと目が見える状態でゴミを見たらーっ!!
ゴミじゃないっ!この物体は何?誰?何か茶色いトカゲみたいなヌメヌメした感じのが壁に吸盤みたいな手でしがみついている~っ!!
「いやあああんっ!」ウッキーは心の中で叫んだ。ホントに叫ぶとワンコが「ナンジャ?ナンジャ?」って寄ってきて、トカゲを見つけたら食べようとするかもしれない。この2匹は分からないが、アニーなら絶対やる!あいつは飛んでるハエをカエルみたいに口をパクパクッとさせて食べようとしていた。
アニーの両親なんだから、やらないとは限らない。万一食べても毒ではないと思うが、それを目撃したウッキーが気持ち悪いし、第一追いかけてトカゲが逃げ回ったらそれこそどうする?
ウッキー、先日お庭にいたみたいな普通のトカゲなら何とか「可愛い」と思えるのだけど、これはダメ!何かサンショウウオみたいにヌメッとした…手が吸盤みたいな…いやあああん(再び心の中)。
…ウッキーは黙ったまま、そっとワンコベッドでトカゲを隠した。見なかったことにしよう。あなた…そこでジッとしてて。
でもあのシルエットが目に焼きついて離れない。あれは何?マックに、
「マックみたいに頭がでっかかったよね~?」とか失礼にも話しかけながら、ネットで調べる。多分あれはヤモリ?イモリ?…とあたりをつけて検索したら、いたいた~。
あれは「ヤモリ」だ。イモリは両生類でサンショウウオの仲間で水の中にいる。井戸の守という意味で「井守」と書くらしい。
ヤモリはトカゲの仲間でハエや蚊など害虫を食べてくれる有益な生物、と書いてある。だから家を守る「家守」?ホントは「守宮」と書くらしい。どっちにしても、日本ではヤモリの住む家は悪いことはおきないといわれてるんだって~!
いえ~い!いい奴なんじゃん。
どうも家(既に家族?)のヤモ君は「ニホンヤモリ」って種類みたい。でも画像のは色が白っぽい。ウッキーが見たのはもっと茶色が濃かった様な・・・お?
「温度や、明るさなど、環境の変化や、気分によって、体の色が変わります」
だって~。そう言えば、ヤモ君がいたのは茶色い場所。それで茶色かったのか。うう~ん、それにしてもヤモ君がいれば家が安泰かもしれないけど、やっぱり屋内はちょっと困る~。
という訳で、ボヤッキー帰宅と同時に、ヤモ君はティッシュに包まれ、玄関から屋外へ出されたのでした。ボヤッキーがティッシュにくるんだら、色が透明っぽかったって。凄いぞヤモリ。
うちの敷地内にいていいから(というより「いろっ!」)、ず~っと家を守ってくれたまえ~。ヤモちゃん♪
追記:ネットで調べたら「可愛い♪」とか言ってる人が結構いた。カブトムシ用のプラケースで飼って繁殖してる人までいた。うう~ん、まだその境地には達せず。ウッキーはやっぱり、毛がフサフサして触ったら温っかいワンコの方がずっと好き♪
2019年
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2019年は本当に看護の年になりました。 シェルティーの あんず15歳も昨年秋に急性膵炎になり入院中脳梗塞の発作を
おこしまた春先も具合が悪くなり入院したりしていました。 一時はもう助からないかなと思いましたが
きっと川をわたろうかどうしようかと思ったときに妹のみずきにまだ 頑張ったら?とか言われて追い返され...
5 years ago
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