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Sunday, August 23, 2009

G7ハンドリング・セミナー(コンペ編)

コンペの朝も日本晴れ~!富士山がクッキリ綺麗な稜線を見せている。

でもコンペの朝って、何か空気が張り詰めてるのよねぇ~。皆、何気に緊張してるんだろうな~。

午前中は最後の練習。コンペを想定して初めてL字とT字をやった。文字通り、LとTの字型に歩く。Lはてっぺんから歩き始め、左に曲がる。戻る時、リードを左手から右手に持ち替える。これがやり慣れないとモタモタしてしまいます。

T字は持ち替える回数が増えるので、もっと大変…(汗)。
ウッキーのクラスでコンペでこれをやる事はないそう(ホッ)だが、上のクラスのコンペになるとL字、T字はあたり前。しかもオチャノコサイサイでこなさなくてはならないらしい(ゲッ)。

コンペの前にお昼ご飯。ここら辺になると、皆明らかに緊張感みなぎってきた。ご飯が喉を通らない…毎度のことだけどね(苦笑)。宮本ハンドラーさんが、
「ウェストミンスター当たらないかな?」と言う。

昨夜、抽選会があって、今回皆とってもクジ運が良くて(?)、宮本さんと同室のN子ちゃんは鋏(4~7万円はすると言う!)、ウッキーは雑誌エクセレント・ドッグの見開き1/4の広告掲載権(2~3万円相当)が当たった。

広告掲載権って…何を広告すればいいのさ?いつもお世話になっているメルママさんにあげようかな?

そしてこの抽選会の大目玉!来年2月にNYで開催のアメリカ最大のドッグショー、ウェストミンスタードッグショーにご招待券。1つはコンペ優勝者へ。もう1つはコンペの後、抽選して当たった人が貰える!

例年は前夜の抽選会であげてしまうのだが、そうするとコンペで自分が負けると、皆早々に帰ってしまうので、最後まで残らせるためにこれだけコンペの後に抽選することにしたらしい…考えたね、先生方(笑)。

説明が長くなったけど、上記の宮本ハンドラーさんの発言「当たらないかな?」は抽選を意味していたのだ。ウッキーすかさず、
「そんな弱気な事言って。優勝して取ってやるくらい言えないと!」
と突っ込む。宮本ハンドラーさんも
「おおう(この辺、ちょっぴり無理目な感じ)、取ってやろうじゃないか」
と応じる。皆が笑って、ちょっとだけ場が和んだ。

そしていよいよコンペ。ウッキーはウィー君で参加。いとしのマックちんを袖にし、ウィー君と浮気した罰か(?)、あんなに素直だったウィー君が、テーブルに載せようとしたら、○トヤのCMの魚ごとくウネウネ暴れた…しかも2度も(涙)。

ウッキー落ち着こうと努力したけど、超動揺。こういう時、経験の違いを感じるよね。同じクラスのEシープドッグちゃんなんて、UP/DOWNの後○ンチしちゃったけど、ハンドラーさん、顔色ひとつ変えず拾って、ジャッジに「すみません。お願いします」って言ってたもん。

ウッキー今年は残念ながら受賞ならず…後でジャッジに総評聞いたら、
「あなた、走ってる時ワンちゃん見なかったじゃない?一体感を感じられなかったの」と言われた。前日、別の先生に見て頂いた時、
「この仔(=ウィー君)は顔を上げて走らせちゃダメ。走るときは目を見ない方が良い」と言われた。

でもジャッジによってはそれを嫌う人もいるんだね。それに何より、犬を無視して走るのは、ウッキーらしくないハンドリング。いくら先生に言われたからといって、自分のハンドリングを曲げて走ったのが敗因と思った。

誰が何と言おうと、ウッキーのハンドリングをもっと大切にしたい!と思った。これが今回最大の収穫かな?




そして、そして。な、何と!宮本ハンドラーさん、有言実行。ホントに優勝してしまいました!それは優しい、ソフトなハンドリングで、しかも1週間も練習していないパートナーと組んでの優勝。凄い事だと思います。おめでとうございます!





何だかとっても晴れやかな気持ちで帰路についたウッキーでした♪

追記:コンペ後のウェストミンスター抽選は、名古屋の方が当たってました。
写真は同じクラスの方のEシープドッグのPuppies。So cute!



Friday, August 21, 2009

G7サマーセミナー

今年もやって参りました!楽しみにしていたG7セミナー。去年と違って、今年はお天気良さそうだよーっGOO!




しか~し!パートナーのアニーちゃんったらまたもやヒートで、ピンチヒッターに夏休み中のマックパパ。マック贔屓のウッキーとしては、マックと組むのがちょっと嬉しい♪でれでれ…

今年はね、ちょっとクラスのランクを上げて、Cクラス♪プロのブリーダーさんや長年ショーに出ているハンドラーさんも沢山参加しているクラス。
ま、ちょっと背伸びっぽいけど、何でも上手い人達の中でやった方がうまくなるって言うしね!頑張ろうね、マック。



今年のG7は趣向を変えて、Cクラスは三宅先生、原田先生、露木先生の中で、好きな人を選べると言う。途中、違うクラスに変更もOKらしい。去年原田先生に習って、とっても良かったので悩む~。

先生方も「俺のトコ、誰も並ばなかったらどうしよ~?」「3人どっか別々に行って並んで貰う?」とか、かなりマジめに焦っている(笑)。結局同じ場所でクラス分けになったけど、何となく均等にバラけた感じ。

ウッキー悩んだ挙句、原田先生に超~後ろ髪を引かれながらも、今年は露木先生を選んだ。いろんな先生に習いたいもんね。ここはミーハーな心を抑え、まじめにお勉強する心を優先(偉い…涙)!

強面の露木先生。少し怖かったけど、話すととっても気さくで、楽しい方。ちょっとオチャメでいたずらっ子的な雰囲気も可愛い♪♪♪

そしてハンドリング・レッスンは、とても丁寧で分かりやすい。
んがっ!マックってぱ、最初こそは「僕、ママと走ってる~」ってルンルン♪だったくせに、練習が続くと「まだ走るの?」「暑いんだよねぇ」と、明らかに手を抜き始めた!

走り始めるとリードがぐぐっと後ろに持っていかれる。ちょっとマック君!皆、頑張ってるよ。まだそこまで暑くないよ!

…思いつつも明らかに嫌モードなマックに代わり、急遽宮本ハンドラーさんのウィッシュ君にピンチヒッターになって貰った。実はウィー君と組むのはこれが始めてじゃない。去年、岐阜の部会展で、マックとウィー君がWD戦で被った時、当時ショーを1,2回しか出ていなかったウッキーがウィー君を引いた。

んがっ!ウィー君ったら完全にウッキーをこバカにしているのか、UP/DOWNでいきなり暴走し、ステイも前方にマックと立っている宮本ハンドラーさんを気にして、ウネウネ動くから全く決まらず、ウッキーは敗北感一杯の気分を味わったのだった。

そういう意味でも今年はリベンジよぉ~。もうあの時とウッキーと違うんだからね(ホントか?)!舐めたらあかんぜよ(古い…)?ウィー君!!

お?走る走る。マックと大違いで軽快な走りを見せるウィー君。去年と違って、ウッキーの言う事も聞いてくれるし、露木先生も「こっちの方がいいと違う?」と誉めてくれた。え~?コンペもウィー君で出ちゃう???

次回、コンペ編!