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Saturday, March 29, 2008

ハンドラー講習会

 アジアインターでもう一つの楽しみは、オーナーハンドラー講習を受けること。予め受付で予約時間と場所を聞いておいた。受付のお姉さんが「人気があるので早目に並んでいた方が良いですよ」と親切に教えてくれた。



 受付開始は12:00pm。早目って30分くらい前でいいかな~?11:30amに行ってみる…誰も並んでない。受付テントのお姉さんに聞いてみると「12:00pmからです!」と即答された。うう~ん、焦りすぎたか(^◇^;)



 念のためアニーのトイレをさせに外に連れ出した。家の中でする訓練をしているので、外ではなかなかしない。時計を見ると…「げ!11:54am!やばっ!今度は、ノンビリし過ぎた~」慌てて受付を目指す。や~ん!凄い並んでるじゃ~ん(泣)。



 一番後ろに並ぶけど、内心ドキドキ。定員30人に入れるか?受付は左右2箇所で各々定員15名で処理していた。ウッキーは左の受付でNo.13。…超ギリギリ。






 講習開始は14:00pm~3番リング。少し早めに3番リングに行くと、それらしき人が沢山待っていた。小型犬から大型犬。シェルティーはウッキー&アニーだけ?リングに入ると講師を囲んで円陣に並ぶ。

講師「大型犬は3番リングに、小型犬は4番リングに移ってください」



ウッキー&アニーペアは4番リング。「初心者対象」というだけあって、ショーリードを使っているのは家だけ。でもウッキーだって今日買ったんだもんね~(苦笑)。







まずはリードの持ち方を習う。ここでブランド首輪を使ってる人がダメ出しをされた。首にショックが伝わらないため、最低でもチョークカラーを使った方が良いらしい。習った持ち方でリングをユックリ歩く。ここで結構ギャラリーが多いことに気付き、ちょっと緊張。またガチンコ歩きかな?






UP・DOWN、審査員の前で犬をステイさせる、リングをラウンドする。どれも見るとやるじゃ大違い。難しくて体が硬直する。出来の悪い生徒に講師はイライラするのか、ウッキーは腕をグイイイイッと引っ張られ、「ここだよ!ここ」とぶん回された。でも矯正されたらアニーが自然に動く。へぇぇぇ…。他の人のダメワンコ(失礼!)も、講師が引くとショードッグに早代わり。凄~い。





講師「ちょっとこの犬ダメだよ。ハンドリングより躾教室が先だね」



モデルに生徒の黒Aコッカーを借りた講師が言った。暴れる黒コッカー…でも、この人ちょっと口悪い?子供のハンドラーにも「あんた、手、届く?無理?」とか言ってるし~。この後黒コッカーペアはいつの間にか消えていた…。






最後に台の上での触診を習った。足の位置を直すのに、前足は肘の部分を、後ろ足は踵の部分を持ってユックリ動かす。

講師「基本的に犬は足を触ると嫌がるので、ここ以外は触らないように」



ええ~?八王子で思い切りヒナちゃんの足を持ってたよ~。だから嫌々してたのかー!ごめんね~(//_//)



走るにしろ、触診にしろ、ハンドラーは犬を良く見せるため、審査の妨げになってはいけない。そういう動きを最初から最後まで教えて頂いた。完全に「黒子」状態ということですね。




犬を綺麗に見せる。自分の犬の欠点を隠し、美点を強調する。そんな動きが簡単な様でとても難しい。ハンドラーって奥深いね。でも、そういうの嫌いじゃない。これからアニーの良い部分をウッキー自身が勉強して、ウッキー&アニーのオリジナル・ハンドリングを作っていかなくちゃ、ね!



講師さん、口は悪いし、扱い荒かったけど、とっても勉強になりました。どうもありがとうございました。(→ホントに感謝してます)







夕食は青山骨董通りのSMOKY

(ホントは赤坂Sacasに行ったけど、TVの特番収録で全く近づけず…)

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