09:50amからシェルティーの審査が始まった。まずは牡から。
最初の出番はマックちん。アダルト牡。今回はブルーマールが5頭中3頭と多いね。でも負けてないゾ!UP/DOWN。いつものニコニコSmileで走ってる…と思ったらジャッジが「もう一度」の指示。あれ?何で?今の何かおかしかった?Kハンドラーさんも「え?」って感じでもう一度。今度はOkay。
次に皆でROUND。止まってステイのところでオロオロするマック。どうした?ジャッジが来てもちゃんとステイが決まらない。ありゃりゃ…残念、4席でした。
後でKハンドラーに聞いたら、ステイのところで急に何かにビビッてバタついたそうな。でも今回は最初のスタッキングの時から動いてしまい、ずっと何かに怯えていたんだって。忘れてたけど、マックはインドアって今回が初めてだったね。爆発騒ぎもあったし、インドアは音も反響するから、何か嫌な音でもしていたのかな?そんな中でもよく頑張ったよ!マック。
4歳にして初めてショーに出始めて、まだたった3ヶ月しか経ってないのに、CCカード1枚とMCCカード1枚なんて出来すぎ。ママは大満足だよ♪
次はメルママさん家のシーザー君。CH戦は激戦で、コート的にも充実してる仔が沢山いたのに、シー君さすがの貫禄です。落ち着いた走りで見事BOB!
さて、アニーです。少しでも場の雰囲気に慣れる様、シェルティー審査の最初からリング脇に待機していたウッキー。でもアニーちゃん、相変わらず周囲の人やワンコに気が散って落ち着かない。ウッキーの呼びかけにも反応ナシ…うう~イライラしてきた。
「アーちゃん!ちゃんとしなさいっ!!」
あれ?急にシャキッとした様な??んん?もしかしてこいつは甘やかしたらダメなのでは?
その後もウロウロする度に、「アニー、NO!」と強く言ってリードでショックを与えてみると、やっぱりちゃんとする。ふ~ん、ショー会場で怒っちゃいけないって聞いてたけど、ワンコによって違うのかも…よし!今回はこれでやってみよう。
自家繁殖ジュニア牝。ウッキー&アニーペアと女性&セーブルペア。まずはROUND。ちゃんと走る。集中してるよ。セーブルペアが触審している間、アニーに目で合図する。「ちゃんとしないとママ怒るよ~」(笑)。
アニーの番。台の上でステイ。ジャッジが来ても逃げないし、キチッと立っている。ホッ…降ろしてUP/DOWN。
今度は忘れない。「アニーUP/DOWN行くよ!」声を掛けると、真っ直ぐ目を見返してきた。これはいける!走り出すといつも公園で練習している通り、綺麗に走った!!凄い!ちゃんと指示が聞けてる。戻ってステイ。一発で決まる。
気持ちいい~♪
ROUNDも落ち着いて走り、2頭並んでステイの場面で、ジャッジがウッキーに先頭に行くよう促す。ウソォ~?これってもしかして勝てる?
ウッキー&アニーペアが先頭になり、もう一度ROUND。ステイ。ジャッジを見る…真っ直ぐウッキーに歩みよ寄り、青いリボンを差し出すジャッジ。かかか勝ったーっ!?初めて勝った。うれP-っ!!もう両手でリボン頂いちゃったわ。おありがとうございますぅ~(感涙)。
あまりのカンドーにリボンを持つ手が震えたまま、皆がいる所に戻ると、メルママさんとKハンドラーさんも興奮していた。
「今回凄く良かったよ!」「次はWB戦だ!」
へ?あ、そうか。勝ったから次も出るんだ。Kハンドラーさんがアニーのカラーを水とブラシで立たせてくれた。凄くショードッグっぽくなった。アハハ。今まではナンだったの?
WB戦。アニーはジュニアだから、ウッキー&アニーペアが先頭で走る。後に続くハンドラーさん達はショーでよく見る方々ばかり。ワンコもグルーミングばっちり☆で凄く立派。でも今回はそんなのカンケーねぇ!気持ち良く走る。初めて知った感覚。Againーっ!
今回もアニーはちゃんと走った。ステイも決まった。心なしかアニーも楽しそう。アニーとの一体感がとってもとっ~ても気持ち良かった。結果は残念賞。でもウッキーは満足。初めてショーが楽しかった。アニー、ありがとう!
後でどうしてアニーが急に落ち着いたかを話したら、Kハンドラーさんが「へぇ~。そういう仔もいるんだねぇ。普通はこういう場所で怖がったらなだめちゃうもんね~」そうそう。ウッキーもそう思ってました。
でもメルママさんは「そうかな~?と思ってたのよ。だってKさんや私が引いたらちゃんと走るんだもん。これは甘えてるのかな?って…」
甘えてた?それにしちゃ~「怖いよ」演技が上手すぎだよ、アニー。まあ、この手がいつも通用するとは限らないし、願わくば何もしなくてもいつも落ち着いてる様になって欲しいよ。ウッキーもアニーもこれから場数を踏んで慣れていこうね。
午後グループ戦を見学。シー君が出る1G、牧羊犬グループは、どの仔もピカピカに磨き上げられとっても綺麗。ここではオタオタする仔は誰もいない。ハンドラーさんもプロの方が圧倒的に多い。
そんな中でKハンドラーさん&シー君は、いつもの様に息の合った走りを見せてくれた。ジャッジの審査も念入りだ。隣でメルママさんが息を殺して「シー君、選べ~」テレパシーを送っている(様に見えた)。最終組にPick upされ、ますます洗練された犬達が残った。
ウッキーも「シー君選べぇ~」…ジャッジにテレパシーを送る。お!最初にジャッジがシー君を指さした。思わず優勝かと思い手を叩くと、「違うのよ~。最初は4席なの」と少しガッカリ顔のメルママさんが微笑んだ。
それにしてもシーザー君は有名になった。神奈川インターBOB以来、出ると勝ちだもんね~。ショーの後、いろいろな方々がメルママさんに賛辞を送っていた。まだ2歳だし、これからますます良くなるって誰もが言っていた。ウッキーもそう思います。
長野インターは全員入賞~!というわけにはいかなかったけど、ウッキー的には大満足のショーでした。Thank you!Mウェイブ。これにて秋までショーはお休みです!
さぁ~マック。お家に帰ろうね~♪
2019年
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2019年は本当に看護の年になりました。 シェルティーの あんず15歳も昨年秋に急性膵炎になり入院中脳梗塞の発作を
おこしまた春先も具合が悪くなり入院したりしていました。 一時はもう助からないかなと思いましたが
きっと川をわたろうかどうしようかと思ったときに妹のみずきにまだ 頑張ったら?とか言われて追い返され...
5 years ago
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