朝、一番の楽しみは~…もちろん朝ご飯ーっ☆
主婦にとってホテルや旅館に泊まると何が嬉しいって、自分で準備しなくても食事は出てくるは、掃除はやってくれるは、家事から解放されることでしょお~♪
朝食のレストランには結構人が集まっていた。昨日は遅くて分からなかったけど、こんなに人が泊まってたのね。朝食ROOMは天井が木製の梁で組まれていて、山小屋風の造り。早くもボヤッキーのウンチクが始まる。
ボ「木はしなった形が安定。だからああいう形なんだよ。雪が積もった時、強い構造になっている。イタリアの石造りの建物は壁と壁がお互いを支えあって安定している」等々…(注;集約するとこんな感じ?食べる方に意識がいっていたので、これくらいしか理解せず…爆)
周囲の窓から緑のスキー場が見える。気持ちよい。あの急斜面、いつもペンションに戻る時滑ってるコースだよね?あんなに急なの?あたしって凄い~!
な~んて考えながら洋風・和風に分かれたバイキングメニューから好きなものを皿に取る。今日は洋食の気分♪カリカリに焼かれたベーコン2枚・スクランブルエッグ・フライドポテト・トースト・ブルーベリーデニッシュ・トマトジュース・コーヒー・ヨーグルト。
ボヤッキーは相変わらず日本人な完全和食!…でもお粥が美味しそう。明日は私も和食にしよう。
部屋に戻りワンズに食事をさせ、朝の散歩に出かけた。少し肌寒い。でも空気が乾燥していて気持ちよい。うう~ん、夏は奥志賀に住みてーっ!!
<13秒(
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早速、放犬。2匹とも嬉々として走り始めた。でも暫くして走っても走っても限りない草原なことに気付いたティーちゃんは、マイペースに歩き出した。気付くのがちょこっと遅い(笑)マックだけ、嬉しそうにまだ走り回っている。ティーちゃんにチョッカイを出し怒られてる(笑)。ホントにどこまで行ってもドッグランだね~。
ペット可のお部屋は満室だったけど、この後わが家の犬のほかに高原で走り回るのを見ることはなかった。なので、完全貸切状態の限りなきドッグラン。それにしても皆、どこで遊んでたんだろう??
散歩の後、車で移動。冬には閉鎖されている道で大滝(おおぜん)という場所に行った。奥志賀高原の周辺にはいろいろな
ハイキング・コースがあり、ウッキー達は大滝が見られるほんのちょっとの短いコースを選択。それでも林を分け入る獣道みたいな細い山道だから凄く大変だった。他に奥志賀に戻る方向のコース(往復で約5km)もあるらしい。
山道を歩き始めて気付いた看板。
「歩きながら大声を出したり、鈴をつけて、動物に自分の存在を知らせましょう!」
…動物ってクマ?内容からするとクマ、だよね?出るの?考えている横をプロのハイカーがお客さんを案内しながら通っていった。手にはでかい鈴のついた杖。・・・出るんだ。クマ(青)。
その後も道の所々に鐘を突く様なものがあり、クマ感一杯!ボヤが得意げに「こうやるんだよ」とゴォォォンと鳴らす。いいよ、もう。でかい声で話すよ。鈴持ってきてないし~。それに我等には、2匹の強い味方がいるじゃない!!いざという時には野生の本能むき出して、狼から羊を守るごとく飼い主を守ってねん♪
と、思う横で、山道から足を踏み外すマック…ギャー!危ないっ!!ちゃんと下を見て歩きなさいっ!すぐ崖だよ?落ちたら、助けられないからね!さよ~なら~だよ??
分かってるのか、分かってないのか楽しそうにポコポコ歩いてるけど…。ティーちゃんはティーちゃんで、沢に掛かっている1本木の橋を渡れずウロウロ。ボヤッキーが抱っこでクリアー。
ダメじゃん!あんた達。完全ペット化。野性味ゼロ!
<24秒(
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唐突に道が終わり、滝はいきなり目の前に現れた。滝の傍には行けないのね。記念写真を撮って帰り道へ。
ティーちゃん、帰りは木の橋を渡ることができました!ちょっとだったけど山道を歩いて、少しは野性味を取り戻したのかな?
あんな短い山道で腿が笑ってしまっては、とても5キロコースは歩けまい。早々に退散。体力ない~(涙)。
途中、道に「
奥志賀高原牧場」という看板を見て行ってみることにした。奥志賀に牧場なんて、あった~?
次回、ウッキー生まれて初めて「牛を触る!」編。
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